拡大写本を作っています
弱視と拡大写本について
【弱視】とは、両眼での矯正視力が0.3未満で、めがねやコンタクトレンズを使用しても、視力が十分に出ない状態です。見えずらさは、一人ひとり違います。小さな文字を読むために、ルーペや拡大読書機を使っている方もたくさんいます。
【拡大写本】とは、弱視の方も読みやすいように、一般の本の文字や絵を大きくして作り直した本です。
ふきのとう文庫では、児童書を中心に拡大写本を作っています。できあがった本は、弱視教室や盲学校、特別支援学校などに配本しています。一般の方も、ふきのとう子ども図書館で閲覧、貸し出しができます。郵送での貸出もしていますのでご利用ください。
拡大写本の特色
文字の大きさは16~32ポイント、書体はゴシック体
縦書きのものは横書きに直しています
カラーページはカラーコピー、またはクーピーを使用して手書きで着色しています
ボランティアの活動
毎週火曜日に、ふきのとう文庫の活動室で製本をしています。